不妊症

当院の不妊治療は体外受精以前の一般的治療と検査です。妊娠を目指しているのに、一年以上できない場合はご相談ください。基礎体温、排卵の有無、卵管通過性、頚管粘液量、相性(ヒューナーテスト)、精液、抗精子抗体など検査しながら、特に異常なければ、まずはタイミング法で妊娠を目指します。自分で排卵予知検査も行い、画像検査結果を補います。妊娠される方の9割は6回以内ですので、7回目からはAIH法(平成25年より自費診療)といって、少量の精液を直接子宮内に注入する方法をお勧めします。これも6回以上は妊娠率が下がります。少し休むか、続けるか、対外受精にトライするか決めていただきます。高度の子宮内膜症や排卵障害、乏精子症など検査で異常が見つかれば、その治療が優先されます。昨年末より多のう胞卵巣症候群の排卵にはFSH自己注射が過剰卵巣刺激症候群を起こさない、かつ90%以上の排卵率との成績ですので開始しました。自宅でできますので夫の協力が得られますし、妊娠率が上がることが期待されます。内科的(薬物、漢方)治療はしますが、外科的治療や体外受精は専門病院紹介となります。そのほか、ゼリーを用いる産み分け法や乏精子症のAIHの際、精子洗浄濃縮法などもしています。妊娠率は約20%となっております。